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2011年06月04日

祝島 マサイ講演会編!

山の上にある学校へ行ってみました。おばあが畑で仕事してました。

祝島 マサイ講演会編!




突然の訪問にも関わらず、校長先生があたたく迎えてくれました。

祝島 マサイ講演会編!

突撃教室訪問で、子供たちもびっくり!みんなマサイと握手。全校生徒7名のうち地元の子は2名だそう。




祝島 マサイ講演会編!

集落の中にちょこちょこと畑のある感じが良いです。





祝島 マサイ講演会編!

毎週月曜日は原発反対のデモを島でやっているといので参加したかったのですが、残念ながら雨で中止でした。





祝島 マサイ講演会編!

夜は公民館でマサイの講演会。どしゃぶりの中なのにたくさん来てくれました。匡哉さんの歌で大盛り上がりで、
婦人会が鍋を叩いて踊りだして、私もこの後に続いて一緒に踊ってしまいベストショットを逃してしまいまいました。。。






祝島 マサイ講演会編!

ジャクソンさんははちみつが欲しいときにエンチョショロイという鳥を呼ぶ口笛を吹きました。
これを吹くとエンチョショロイがやってきて、蜂蜜のありかを教えてくれます。そしてマサイが巣を取ると
蜂の子がたくさん落ちてエンチョショロイが食べます。こうしてマサイと鳥は共生しているのです。
ジャクソンさんは、島の人に、このような昔の人の智慧をこの島ではありますか?との質問に。。。
お互い顔を合わせながら、島の代表の人が、「早起きは3文の得ってのがありますが。。。」と言うと
マサイにも同じような言い伝えがありますとのことでした。ジャクソンさんが逆に質問するなんて初めてでした。





祝島 マサイ講演会編!

打ち上げは移住したタカちゃんがはじめたこいわい食堂で。
島の新鮮な野菜と獲れたての魚を心を込めて作ってくれます。
とっても美味しかったです。




祝島 マサイ講演会編!

おばあが炊いてくれたかまどのご飯がまた最高に旨かった!この島のものがいつまでも美味しく食べられますように!




打ち上げの後に、チベット僧侶からもらったスンドゥをジャクソンさんにあげました。
異文化交流ってことで腕に巻かせてもらいました。お守りという概念が無いので真紀さんが説明するのが難しかったようですが、この糸の色がマサイの赤だということで気にいってもらえました。私はこの赤に反応してくれて嬉しかったです。
チベットの赤い袈裟と、マサイの赤のマントは意味があると思っていたので。執着無いところや、方法は違うけど、なんか地、血と繋がって大事なところをわかっているという意味で同じ星から来ているイメージなのです。それを繋げられて嬉しかった。

そしたら、ジャクソンさんが、「ライオンの爪を特殊な紐でくくって腕に付けたり、首に下げたりしたら、牛を獲っても見つからないといのがある」と言いました。お守りの概念はなくても、ニュアンスはわかっていただけたようで、その話から、ライオンが死に際に吐く玉(多分毛玉だと思われる)は身をまもってくれるという言いつたえがあるとかで、その話で盛り上がりました。死ぬ間際に吐くらしいけど、その玉は内蔵物とは別のとこにわざわざ吐くそうです。だから貴重で、そんない数は無いはずだと、不思議な話になりました。マサイが古代を残した形としたら、チベットは文明を前提とした形という共通点を、自分の中で見出せた気がします。やはり直接宇宙とつながる同じ星から来ていると思いました。これは個人的な見解ですが。。。


祝島 マサイ講演会編!


翌日、千晶さんたちは次のツアーに向けて出発しました。






祝島 マサイ講演会編!

たくさんの人たちが見送りにきていました。さようなら~!!







祝島 マサイ講演会編!

ジャクソンさんもとても楽しかったようです。あまり感情を表に出さない人なのでわから
なかったですが、千晶さんと真紀さんが言うにはとても喜んでいたということでした。
これからのツアー頑張ってくださいね~~~!!!







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Posted by アマム at 00:14│Comments(0)広島・山口
 
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